英語　スピーキングのコツ

スピーキング力はただ話せば上達すると思ったら違います。
たしかに経験や失敗を重ねれば上達はしますが、前提としてまず基礎的な単語や文法、フレーズを理解しないと
会話そのものの理解ができません。

例えば、”Could you speak more slowly?"（もう少しゆっくりと話せますか？）といった文章があります。
”Could you~?"(～してくださいませんか？）といった表現を一つ知っていると
応用することによって依頼文をそのまま使いこなすことができます。

また、単語や文法を知らないと疑問文や否定文、仮定法といった会話中でよく使われる表現がよくわかりません。

基礎的な単語、文法、フレーズを知ることは難しいことではありません。
中学校や高校で使われた教科書があれば見てみてください。
基礎的な表現の宝庫です。
活用できるものを使えばそのまま活用できます。
ぜひ活用されることをお勧めします！

リスニング力をつけるコツでもご紹介しましたが、発音を知らないと話すことに苦労します。
「アクセント」「母音」「子音」「二重母音」といったことが英語の発音には存在します。
そういった発音の特徴、リズムを知ることによって英語の理解がスムーズになり、
スピーキングが楽しくなります。

自身も発音を通して英語が拡大に上達しました。
英語の発音は遠回りに見えて近道です。
発音をマスターすることで、英語の単語や表現が覚えやすくなりました。

ぜひ試してみてください。

日本語と英語の直訳で異なる部分があります。
しかし、そのイメージを持てば一気に日本語で言いたいことを英語に変換し、伝えやすくなります。
例えば、"Please"だと「～してください」、”Why don't you~?"だと「～してくださいませんか？」です。
このように「この場合はこのフレーズ」といった決まり事を作ることによって英語で表現しやすくなります。

ぜひやってみてください！


どうでしたか？
スピーキングは、ただ話せばいいということではなく、押さえるべきポイントを押さえて初めて会話ができるのだと
お気づきだと思います。
直接話す前に「こんな表現知っているのか？」と一度振り返ってみるといいかもしれませんね。
皆さんの
スピーキング力向上をお祈りいたします！